ファンデーションについて





ファンデーションの種類

 ファンデーションには大きく分けて 「リキッドファンデーション」 「パウダリーファンデーション」 の2種類があります。最近は、リキッドファンデーションよりも付け心地が軽い物やスティックタイプなどもありますが、基本として 「リキッド」 と 「パウダリー」 の2種類を覚えておくと良いでしょう。リキッドとパウダリーの違いは、だいたい以下の通りです。


状態
特徴
リキッド
液状
しっかりとしたメイクから、自然な感じまで使う量で調節できる。化粧持ちが良い。
パウダリー
粉状
コンパクトに入っている。初心者向け。お化粧直しなど手軽に使える。




リキッドとパウダリーの使い分け



肌質の見分け方の目安 
脂性肌 洗顔後15分間化粧水などをつけないでいて、顔全体がテカる。
ふつう肌 洗顔後15分間化粧水などをつけないでいて、顔が部分的にテカるか、ほとんど気にならない。(=混合肌。テカる部分と乾燥する、または特に変化なしの部分がある)
乾燥肌 洗顔後15分間化粧水などをつけないでいて、顔が洗顔直後と同じ状態か、かさかさする。




ファンデーションを買う時には

 店頭で試せるファンデーションを買う時は、手の甲ではなくちゃんと顔に塗って色が合うかどうか確かめてから買うようにしましょう。(顔の色と手の色は結構違います。)日本のメーカーのファンデーションは、だいたい春夏用と秋冬用を発売しています。季節の移り変わりの時期にはお店でサンプルを配布したりするので、気軽にもらってきて下さい。出来れば、一日付けてみて自分の肌に異常が出ないか確かめるのが理想的です。



ファンデーションの使い方

 ファンデーションを使うと言っても、ファンデーションだけをただ単に顔に塗れば良いというわけではありません。朝、ファンデーションを塗る下準備として次のようなステップが必要になります。少し手間がかかるように思われるかもしれませんが、きちんと準備をすることで、仕上がりもきれいになりますし、化粧くずれもしにくくなります。以下は、基本のステップです。


1. 洗顔 決してゴシゴシこすってはいけません。洗顔料をよくあわ立てて、優しく洗いましょう。(アトピー性皮膚炎等で皮膚の弱い人は、大型薬局によく売っている無香料・無色素・無殺菌剤の低刺激性洗顔料 「Collage(1,000円)」 シリーズ 等を使うと良いでしょう。これはアトピーの本でよく紹介されており、薬局でも薦められました。CMでよく紹介されている 「弱酸性Biore 洗顔フォーム」 より更に刺激が少ない洗顔料です。〈管理人より〉)
2. 化粧水 肌に水分を与えることが目的。肌が十分潤っていれば、余分な皮脂や汗の分泌が抑えられて、化粧持ちが良くなります。コットン(繊維がバラバラにならないように表面がしっかりしている物)にたっぷり含ませて、叩き込むようにパッティングします。顔を触ってみて、冷たく感じる位まで続けます。
3. 乳液または美容液 これからお化粧を始めようという人の多くは、10代、20代だと思います。乳液といっても、肌に栄養を与えるのが目的ではなく、化粧水が肌に与えた水分を逃がさないようにする為に使うものです。「ジェルタイプ」 などと呼ばれるものや、さっぱりタイプの日中用乳液などを使いましょう。アズキ1粒位の量を手に取って顔になじませます。指先だけでなく、手のひら全体を使ってよくなじませましょう。
4. 化粧下地 化粧下地は、ファンデーションの肌への定着を高めるクリームのようなものです。ファンデーションと同じシリーズのものを使うのが鉄則です。乳液や化粧水と同じように、手のひら全体を使ってよくなじませます。ここでしっかりなじませておかないと、後でファンデーションを塗った時にムラが出てしまうので丁寧になじませてください。
5. コンシーラー 必要に応じて、コンシーラーを目の下のクマやくすみが気になる部分に叩き込むようにしてなじませます。
6. ファンデーション ファンデーションを塗る順番は頬、額、それからアゴや鼻というように、面積の広い部分を塗ってから、その残りを使って細かい部分を仕上げます。Tゾーンは崩れ易いので薄塗りにしておいて、こまめに油とり紙で皮脂を押さえ、化粧直しの時も薄く付ける程度にします。Tゾーンに厚くファンデーションを塗ると、崩れた時にあまり良い感じではありませんし、メイクが平面的な感じになって重い印象を与えてしまうので注意が必要です。
7. ルーセントパウダー 肌をマットな感じ(ツヤ無し)に仕上げたい時は、ファンデーションを塗った後ルーセントパウダー(仕上げ用のお粉)を重ねます。




ファンデーションのスポンジの手入れについて

 スポンジだけでなく、アイシャドウのチップやメイク用品全般似ついて言える事なのですが、清潔が第一です。汚れたまま使うと、うまくファンデーションやアイシャドウを肌に乗せれなかったり、ニキビ・肌荒れの原因にもなります。マメに洗って陰干ししましょう。ファンデーションスポンジの場合、ぬるま湯に台所用中性洗剤を数滴たらすか、専用のクリーナー(スポンジ専用の洗剤)で揉み洗いし、その後洗剤をしっかり流して、水分を切って陰干しして下さい。
 毎日使うファンデーションの場合、スポンジを2個ぐらい買ってローテーションするのが良いでしょう。私は、1個しかなくて無理やりタオルドライ(タオルにスポンジをはさんで、ぎゅうー)した事もありました。 ファンデーションのスポンジはファンデーションケースの形に合わせて数種類売っており、資生堂のだと1個500円します。ふわふわで、顔にフィットしてファンデーションが付け易い柔らかめの物がおすすめ。



チーク (頬紅)

 ファンデーションの仕上げにはチークで、ほおに色をさしましょう。ファンデーションだけでメイクを終えてしまうと、血色が悪く、平面的な仕上がりになってしまいます。チークを使う事で、表情が豊かに見えますし、ファンデーションとセットと考えて使うようにしましょう。柔らかいピンクやオレンジ色の物は服装や人を選ばないので、1つ持っておくと便利でしょう。付ける時は立体的なフェイスブラシを使います。ほおにつけたら、そのままにせず、ブラシや手でぼかすことを忘れないように。



気温が高い季節のTゾーン対策

 洗顔後、収れん(ひきしめ)効果のある化粧水を含ませたコットンでゾーンに貼り付けてしばらく置きます。室内ではエアコンが効いて肌が乾燥しがちなので、パッティングによる水分補給と乳液による肌の保護をしっかりして下さい。こうする事で、余分な皮脂の分泌が抑えられます。



化粧持ちをより良くする方法




いちばん大事なのは 「きちんと落とす」 事

 メイクも、時間がたてば、ただの 「汚れ」 です。リキッドを使っている人はオイルやクリームなど、油性のメイク落としでクレンジングして、そのあと、洗顔をおこなう 「ダブル洗顔」 を行ってください。クレンジングはメイクを落とすためのもの、その後の洗顔は汗や皮脂を落とすためのものなので、両方をきちんと行うようにしてください。帰宅したらすぐに落とすのがいちばん望ましい。お風呂に入る前に落とす場合は、湯船につかる前に。(湯船に入ると毛穴が開いて、メイクを肌の中に取り込んでしまう恐れあり。)
 100円ショップなどでも 「メイク落とし」 は売っていますが、使ったことないから良いのか悪いのか分からない…。私が使った事があるのは、「カネボウ/フレイヤメイク落とし (2,500円ぐらい?香りが良い。) 「タフィーメーキャップオフ (2,500円) 「ポンズウオッシャブル (1,000円ちょっとで沢山入ってる)「DHC/オイルクレンジング (少なめで1,500円) 等々。旅行した時は、もっと安い小チューブ入りのを使ったり。あくまでも個人的な感覚ですが、1,000円〜2,000円台の物を使います。良い物は5,000円とか7,000円とかしますが、メイク落としにそこまでは払えないかなって。(笑)だって、それだけ出したら洋服一着買えちゃう。でも特に肌が敏感は人は3,000円〜4,000円位は出した方が良いでしょう。但し、高くても肌に合わなかったらトラブルが起きる場合もあるので注意して下さい。価格の他には以下を基準にして下さい。
 ファンデーションと同じシリーズのメイク落としを使う:自分が使っているファンデーションのシリーズにメイク落としがない場合、ファンデーションを発売してる会社のメイク落としを使う(資生堂プラウディアには同シリーズがないため資生堂タフィーシリーズを使うとか)自分が使ってるメイク向けのメイク落としを使うのが1番ラクかも。



肌に良い食品

 ファンデーションを使えば、きれいな肌が演出できるのは確かですが、健康な肌は、規則ただしい生活や、食生活から作られるものだということを覚えておいてください。肌に良い食品の一例を下に挙げておきます。肌に良い食品は健康にも良い食品です。


豆類
豆腐
湯豆腐にして、春菊(ビタミンが豊富)と一緒に摂ると良い。
大豆
にんじんや、こんぶ、鶏肉、しいたけ等と炊き合わせて。鶏の皮に含まれるコラーゲンも、肌に良い成分です。
豆乳
調製済のものが飲みやすい。
ナッツ類
摂りすぎには注意が必要ですが、適度に摂ると良い。
肉類
豚肉
ビタミン類が豊富。
魚類
ビタミンA,Dが豊富。 1週間に最低でも3食ぐらいは魚を摂ることが望ましい。塩分を控えめにするのが理想的ですが、それも苦痛にならない程度に。基本的に、和食は肌に良いです。
果物類
果物
肌に良いビタミンCは、果物に多く含まれます。摂取時間は夜。
繊維質を多く
含むもの
さつまいも
体内の老廃物を体外に排出させるのを助ける。 ビタミンCの含有量が比較的多い。




化粧直しについて

 公共の場でのお化粧直しは、出来れば避けたいものですが、どうしてもという時は十分周りの人に配慮してスマートに行うようにしてください。