おしゃれになる為の心構え





恥を知るか? 恥を知らないままでいるか?

 今まで服装に気を使ってこなかった人が一朝一夕に変身するのは不可能ですし、そういう人が急におしゃれに目覚めると、周囲に 「オタクのくせに何がんばっちゃってんの?」 と好奇の目で見られることはよくあります。それによってくじけてしまう人もいるでしょう。でも鏡をみてください。今日のあなたは、昨日のあなたよりもずっと魅力的になっているはずです。
 おしゃれを始めることで恥をかくのは一瞬です。しかし、おしゃれをしないままでいたら一生恥をかくかもしれません。諦めずがんばりましょう。



「脱オタクファッション」 と 「おしゃれ」 を始めるに当たっての注意点

 世の中の人の多くは、「おしゃれ」 に対して少なからず興味を持っています。仲間から弾かれない為、女の子にモテる為、富を誇示する為、目的は人それぞれですが、これらに共通する事は、「他人にナメられない為の防衛線を張っている」 という事だと思います。
 しかし、このような防衛線は、エヴァンゲリオンで言う所の 「A.T.フィールド」 と同じで、あまり度が過ぎると逆に他人を遠ざける 「障害」 になってしまい、本末転倒です。特に脱オタクファッションしようと頑張っている人は、今までの反動で 「おしゃれ過ぎ」 になる傾向があります。これではいけません。当サイトにおける 「脱オタクファッション」 「おしゃれ」 とは、   「おしゃれな人でもこういう恰好をしている人だったら話しかけ易いだろうな」 という事を意識しながら服を選んで下さい。「自分から見て恰好良いかどうか」 という基準で選ぶと必ず失敗します。「試行錯誤」 「カン違い」 「失敗」 というプロセスの繰り返しは、絶対必要です。しかし、「 『反省』 の無い失敗」 ほど無駄なものはありません。失敗を 「恥」 と思えるだけの感性を養う事が第一です。



「脱オタクファッション」 の為に、一番必要かつ効果的なのは何か?

 おしゃれを頑張ろうとすると、どうしても服を買い漁る事ばかりに集中してしまってヘアやメイクにまで気が回らない事が多いですが、「脱オタクファッション」 の為に必要なのは、ブランド物で身を固める事ではありません。第1にすべきは 「ヘアスタイルやメイクの改善」 です。服がどんな高級ブランドでも、ヘアやメイクがなっていなければ 「ああ、ブランド物身に付ければ良いと思ってんだな」 と見抜かれてしまいます。
 第2に大事なのは 「靴」 です。垢抜けていない人は、ほぼ間違いなくスーツ用ローファーや"GT-HAWKINS"を履いています。これでは、どれだけ良い服を身にまとっても台無しです。⇒ボトムス編参照



「何も足さない、何も引かない」

 当サイトがおしゃれの基本として考えているのは 「何も足さない、何も引かない」 という事です。「何も足さない」 とは、ペンダントやネックレスなどの宝飾品を買ってはいけないという意味で、 「何も引かない」 とは、誰もが必ず持っている生活必需品、例えば鞄・靴・靴下・ベルト・小物類や、身だしなみの基本である眉毛・メイク・ヘア等々に力を抜いてはいけない、という意味です。
 実際、アクセサリーで失敗しているファッション初心者は非常に多いです。十字架のチョーカーを買ってみたり変なイルカのネックレスを買ってみたり、、もう目も当てられません。このように 「自己顕示欲」 の象徴であるアクセサリーばかりに力を入れていると、「着飾る事ばかりに執着していて、肝心な所にアタマが回らない人」 と評価されてしまいますので、気を付けて下さい。そもそも、アクセサリーの効果は大して高くありません。それよりも、「基本に忠実に」 、当たり前の部分でしっかりと点を稼げるようになりましょう。脱オタクファッションをする上で重要なのは、「成功する事」 ではなく、「失敗しない事」 なのです。なお、当サイトでは混乱を招きがちな 「例外」 は基本的に省き、「王道」 「セオリー」 を中心に紹介していきます。



ブランド名を覚えましょう

 ブランド名を覚えるという段階は意外に重要です。 (条件反射的に 「物欲にまみれたブランド至上主義者が!!」 と思われた方、話は最後まで聞いて下さい。) 服を選ぶ時、「デパートの隅から隅までしらみつぶしに探す」 という方法は、短期的に見れば問題ありませんが、毎度毎度それではあまりに効率が悪いですよね。そこで、「自分の好きな傾向のブランドをピンポイントで攻めていく」 という方法が採られるわけです。夏コミで、全スペースを隈なく当たる人はいないでしょう?アレと全く同じです。とは言っても、特別な事をする必要はありません。人によって好きな服装の傾向は少しずつ異なりますが、ファッション雑誌を定期的に購読していれば、自然と覚えます。



ブランド・ロゴがもたらすモチベーション

 どんな服にも付いてる 「ブランド・ロゴ」 。シャツなんかだと、首の後ろに付いてるアレです。例えば、UNIQLO のロゴが agnes b.Paul Smith になっただけで、「俺、ちょっといいモン着てんじゃん。」 という気持ちになりますよね?決して高価な物を着る事が立派な事ではありませんが、たったそれだけで気持ちが前に向くなら、こんな素晴らしい事は無いと思います。



「白いチョウ」 と 「黒いチョウ」

 地味な服を好んで着る人は、華やかな服を見ると、反射的に 「こんなの私に似合うはずないし、目立ってしまって嫌だわ。」 と、それらを無意識的に避ける事が多いと思います。しかし、ちょっと待って下さい。本当に華やかな服は目立つのでしょうか?
 例え話をしてみましょう。とある薄暗い森の中に、白いチョウと黒いチョウが住んでいます。チョウの天敵が沢山いるこの森で、どちらが多く生き残るでしょうか?考えてみて下さい。

 次に、典型的な女子高生や女子大生を想像して下さい。一般的に、彼女達は華やかですね。ね?華やかな人達の中に、地味な子を1人放り込んだら、どうでしょう。そう、悪い意味でとても目立ちますね。これを反対解釈すると、 「少し華やかな服装をした方が、良い意味で周りに溶け込んで目立たなくなる」 という事が容易に想像できます。逆説的なこの考え方、ほんの少し採用してはみませんか?



太っている人は痩せる努力を

 残念ながら、世の中のファッショナブルな服は全て 「痩せている人を想定して」 作られています。太っている人は痩せる努力をしましょう。よく考えて下さい。「肉がたるんでいる」 という状態を見て 「なんてステキなのかしら!」 と思う人はいるでしょうか?世の中の 「美人」 「美男子」 と呼ばれる人達は皆努力しています。太っている人が努力せずしてどうするんですか。もちろん、「肉がたるんでいる」 事と 「元々骨格が太い」 事は全く違います。後者の場合は全く心配要りません。



ゲームやアニメや漫画のキャラの私服は…?

 キャラクターデザインとファッションは全く違うものです。特に、「Weiβ」 や 「最遊記」 が流行っているおかげであのファッションを真似する人がたまにいますが、あの辺のヴィジュアル系漫画は物凄くセンスが悪いので真似してはいけません。 (※ファッションの評価と漫画そのものに対する評価は全く無関係です。) 最悪なのはギャルゲーやエロゲーの登場人物の恰好。作っているのがファッションの基礎知識が無い人達ばかりなので、真似した瞬間、人生終わりますので気を付けて下さい。参考になるのは、安野モヨコさん等のファッション漫画に限ると思います。



「細身」 の服の効用

 ダボダボな服というのは、ゆったり楽であるが故に、「緊張感」 に欠けます。反対に、細身の服は、着る人を常に 「緊張状態」 に置きます。すなわち、 「いついかなる時でも、問答無用でお腹を意識させる」 効果があるのです。太っているからと言って、ダボダボな服ばかり着ていてはいけないという事ですね。無理のない範囲内で、意識的にいつもよりワンサイズ小さい服を選ぶと良いかもしれません。「ハ、ハラを引っ込めなきゃマズイわこりゃ(´□`;)」 という自覚さえ芽生えたら、あとは努力次第で何とかなりますよ。